日 時:2017年9月23日(土)9:30~11:30
会 場:大阪薬科大学 (大阪府高槻市奈佐原4丁目20番1号 )
交通アクセス: http://www.oups.ac.jp/access/index.html
参加費:会 員 2千円、
非会員 3千円
参加申し込み締め切り: 9月16日(土)まで
参加人数 : 20名 (先着順)
お問い合わせ先 :
日本社会薬学会 事務局 (株式会社ドーモ内)
〒100-0014 東京都千代田区永田町2-9-6 十全ビル4階
TEL 03-5510-7923 FAX 03-5510-7922
日本薬剤師研修センター研修シール:1単位
趣旨:
本ワークショップは日本社会薬学会が主催しています。薬の適正使用には、薬の基本的な知識の習得が不可欠であるとの認識の下、学会として「くすり教育」を広めていくことが34年会会員総会で決議され、35年会を皮切りに今回で3回目の開催となります。
すでに2012年度より、くすり教育は中学3年次を対象として開始されていますが、セルフメディケーションが推進される状況下、中学からだけではなく、年代を超えたくすり教育がますます求められています。
本学会では、学習指導要領には明記されていない小学生を対象とした「くすり教育」が必要であると考え、指導者を養成することに致しました。
薬を適正に使うことの大切さをしっかりと教えることのできる指導者を目指して、本ワークショップにご参加いただきたくご案内申し上げます。
ワークショッププログラム
・開会の挨拶
・ガイダンス 齋藤百枝美(帝京大学)
・講義とスモールグループディスカッション
1.くすり教育を取り巻く法的環境(宮本法子)8分
くすり教育に関連する医薬品医療機器法等の背景及び
学習指導要領改訂からくすり教育を理解する。
2.くすり教育の必要性(齋藤百枝美) 7分
健康教育の一環として、小学低学年からのくすり教育の必要性
3.スモールグループディスカッション(5名4グループ)
説明:5分
目標:講義あるいは実験を通して「薬は正しく使う」ことを理解する。
具体的な実験内容を考える: 40分
テーマ1.薬と食品はどこが違うのか
テーマ2.薬の体内動態、薬物血中濃度
テーマ3.薬の12の約束の内容を理解してもらうための実験を考える
4.発表:10分/グループ:40分
5.質疑応答
6.くすり教育の帝京大学の実践例 10分
薬の基礎知識・薬の正しい使い方の約束、体験学習、教材の紹介
(講義:渡部多真紀、齋藤百枝美)
7.総合討議 10分
8.日本社会薬学会第36年会くすり教育ワークショップ参加証 配布
「第2回日本社会薬学会主催 くすり教育指導者養成 ワークショップ」
「くすり教育指導者としての第一歩を!」(2017年3月12日(日))