令和5年9月28日(木)に、令和5年度 日本社会薬学会 九州支部総会をオンライン(Zoom)で第一薬科大学 薬学部より開催いたしました。9名が参加し、日本社会薬学会 九州支部長に関しまして、第一薬科大学 入倉 充 教授から第一薬科大学 吉武 毅人 教授へ交代が承認されました。また、令和5年度日本社会薬学会九州支部講演会について協議いたしました。下記のように提案され、承認されましたので、講演会の案内をさせていただきます。
記
【講演演題】 「いままでの医療安全,いまからの医療安全」
【日程】 2024年2月10日(土)13:30~15:00
【講師】 九州大学病院 病院長補佐
九州大学病院 ARO次世代医療センター
特任准教授 鮎澤 純子 先生
【Zoomホスト】第一薬科大学 薬学部 福岡県福岡市南区玉川町22-1 TEL:092-541-0161
令和5年度 日本社会薬学会 第42年会特別記念講演会 (Zoom)
日本社会薬学会会員は参加費無料。
日本社会薬学会会員以外の方は通常Zoom講演会に参加できませんが、今回は日本社会薬学会第42年会開催前の記念講演会として、参加費無料で参加可能とさせていただきます。
日本薬剤師研修センター単位申請予定。
講演会へ参加を希望される方は、下記のGoogleフォームもしくはQRコードよりご登録をお願いいたします。
https://forms.gle/pGe474kN1ZSHdZ4c7
講演会開催の1週間前くらいを目途にZoomのURL等をGoogleフォームでご登録いただいたメールにご連絡させていただきます。
【連絡先】 第一薬科大学 薬学部 大光 m-ohmitsu@daiichi-cps.ac.jp
日本社会薬学会九州支部 支部長 吉武 毅人
日本社会薬学会九州支部 事務局 大光 正男
「日本社会薬学会第42年会」2024年9月7日(土)-8日(日) 第一薬科大学 薬学部において、開催を予定しております。http://shayaku.umin.jp/
日本社会薬学会第42年会 大会長 吉武 毅人 教授(九州支部 支部長)
日本社会薬学会第42年会 実行委員長 大光 正男 教授
以上
令和5年2月18日(土)に、令和4年度日本社会薬学会九州支部講演会をオンライン(Zoom)により実施いたしました。司会・進行は入倉 充 教授(日本社会薬学会九州支部長)が務めました。演題:「薬局薬剤師視点で実施する社会薬学研究―腎機能障害時の医薬品適正使用に関する研究を中心に―」について、熊本大学大学院生命科学研究部臨床薬理学分野 近藤 悠希 先生にご講演いただき、36名にご参加いただきました。
腎機能を考慮した医薬品適正仕様に関する調査研究から、腎機能障害時には腎排泄型薬剤の有害事象リスクが高くなるため、その回避のために細やかな薬学的介入が必要である。CKD患者の多くは外来で管理されている。腎機能低下患者への腎排泄型薬剤使用は主に保険薬局を介して行われている。これらによるリスクを回避するために腎排泄型薬剤の処方監査を支援するシステムを開発されました。このシステムを導入することで処方監査の時間を短縮することが可能となった。病院内へのシステム導入により投与量エラーが劇的に減少した。腎機能を考慮した適正使用と医療費適正化にもつながったなどの効果が示された。NDBデータ(全国のレセプト)を利用することで急性腎障害(AKI)リスクを予測することができた。有害事象自発報告データベース(JADER/FAERS)を利用した研究では、バラシクロビルとNSAIDs併用でバラシクロビル単独投与と比べ、腎障害リスクが増大する可能性が高まる。AKI発症には気温など環境要因も影響するなど、薬剤師が明日からの業務に活用できる情報満載で、有意義な講演会でした。
最初にスマートヘルスケア協会の取り組み状況である未病対策・健康増進のために、薬局等を活用した健康応援プログラムの作成や研修会を実施している教育機関としての活動状況を先ずご紹介していただき、健康増進に関する施策、脳卒中・循環器病対策基本法に関してご説明いただき、心房細動による心原性脳梗塞症の予防について「健康寿命」延伸のために早急に取り組むべき課題等についてわかりやすくご講演いただきました。
また、今後の取り組みとして、健康寿命延伸を図るための施策に基づいた家庭用心電計を用いた健康啓発事業に関する啓発活動の現状から進捗状況まで実例を踏まえて具体的にご講演いただきました。活発な討議もあり、大変参考になる内容で有意義な講演会となりました。
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支部長 入倉 充
日本社会薬学会九州支部 事務局長 吉武 毅人
日本社会薬学会九州支部 事務局 大光 正男
令和4年8月23日(火)に、令和4年度 日本社会薬学会 九州支部総会をオンライン(Zoom)で第一薬科大学 薬学部より開催いたしました。8名が参加し、令和4年度 日本社会薬学会 九州支部 講演会について協議いたしました。下記のように提案され、承認されましたので、講演会の案内をさせていただきます。
記
演題:「薬局薬剤師視点で実施する社会薬学研究-腎機能障害時の医薬品適正使用に関する研究を中心に-」
演者:熊本大学薬学部・大学院生命科学研究部 臨床薬理学分野(DCCI) 准教授
近藤 悠希 先生
日時:2023年2月18日(土)13:00-14:30
以上
講演会へ参加を希望される方は、下記のGoogleフォームのURLもしくはQRコードよりご登録をお願いいたします。
https://forms.gle/NTgaf2F2YTduAYX69
講演会開催の1週間前くらいを目途にZoomのURL等をGoogleフォームでご登録いただいたメールにご連絡させていただきます。
日本社会薬学会九州支部 支部長 入倉 充
日本社会薬学会九州支部 事務局長 吉武 毅人
日本社会薬学会九州支部 事務局 大光 正男
令和4年2月19日(土)に、令和3年度日本社会薬学会九州支部講演会をオンライン(Zoom)により実施いたしました。日本社会薬学会九州支部長 入倉 充 教授より、ご挨拶をいただき、司会・進行は日本社会薬学会九州支部事務局 大光 正男が務めました。演題:「薬局来局者に向けた家庭用心電計を用いた健康啓発事業」について、一般社団法人スマートヘルスケア協会 代表理事 東京大学大学院薬学系研究科 医薬政策学講座 特任研究員 岡﨑 光洋 先生にご講演いただきました。
最初にスマートヘルスケア協会の取り組み状況である未病対策・健康増進のために、薬局等を活用した健康応援プログラムの作成や研修会を実施している教育機関としての活動状況を先ずご紹介していただき、健康増進に関する施策、脳卒中・循環器病対策基本法に関してご説明いただき、心房細動による心原性脳梗塞症の予防について「健康寿命」延伸のために早急に取り組むべき課題等についてわかりやすくご講演いただきました。
また、今後の取り組みとして、健康寿命延伸を図るための施策に基づいた家庭用心電計を用いた健康啓発事業に関する啓発活動の現状から進捗状況まで実例を踏まえて具体的にご講演いただきました。活発な討議もあり、大変参考になる内容で有意義な講演会となりました。
日本社会薬学会九州支部 支部長 入倉 充
日本社会薬学会九州支部 事務局長 吉武 毅人
日本社会薬学会九州支部 事務局 大光 正男
令和3年9月3日(金)に、令和3年度 日本社会薬学会 九州支部総会をオンライン(Zoom)で第一薬科大学 薬学部より開催いたしました。6名が参加し、令和3年度日本社会薬学会九州支部講演会について協議いたしました。下記のように提案され、承認されましたので、講演会の案内をさせていただきます。
記
演題:「薬局来局者に向けた家庭用心電計を用いた健康啓発事業」
演者:一般社団法人スマートヘルスケア協会 代表理事
東京大学大学院薬学系研究科 医薬政策学講座 特任研究員
岡﨑 光洋 先生
日時:2022年2月19日(土)13:00-14:30
以上
講演会へ参加を希望される方は、下記のGoogleフォームよりご登録をお願いいたします。
https://forms.gle/ztpHKY5PEZsyBBXa7
講演会開催の1週間前くらいを目途にZoomのURL等をGoogleフォームでご登録いただいたメールにご連絡させていただきます。
日本社会薬学会九州支部 支部長 入倉 充
日本社会薬学会九州支部 事務局 大光 正男
令和2年9月4日(金)に、令和2年度日本社会薬学会九州支部総会をオンライン(zoom)で開催しました。9名が参加し、次年度の支部講演会について協議しました。支部長が福岡大学薬学部 神村 英利 教授から第一薬科大学薬学部入倉 充 教授に交代しました。
総会終了後、新支部長の入倉先生が「新生児・小児医療における課題への取り組み」題する講演を行いました。その内容は、①熊本市民病院NICUで未熟児無呼吸発作の治療に使用されたテオフィリンのデータを母集団薬物動態解析(NONMEM解析)し、それを個別化投与設計に応用した結果、副作用が減少し、臨床効果が認められた、②キサンチン誘導体に不応な未熟児無呼吸発作治療に対し、禁忌ではあるが多くの新生児施設で使用されていたドキサプラムの臨床試験を多施設共同で行い、得られた結果により投与禁忌から脱却することができた、③熊本市民病院NICUにおいて新生児に対するバンコマイシンの投与方法を、血清クレアチニン値に基づいた投与方法に変更した結果、有害事象による投与中止が減少した、④熊本市民病院NICUにおいて新生児・乳児領域における未承認・適応外使用の実態調査を行なった結果、などでした。活発な討議もあり、大変参考になる内容で有意義な講演会となりました。
令和元年10月12日(土)、福岡大学薬学部において、令和元年度 日本社会薬学会 九州支部総会終了後に「第6回 日本社会薬学会 九州支部講演会」を福岡大学薬学部卒後教育講座と共催で開催させていただきました。今回の講演テーマは「多科受診・多剤併用患者の医薬品適正使用に向けた取り組み」として、福岡県保健医療介護部薬務課の課長技術補佐である服部 和孝 先生に「福岡県における医薬品適正使用に向けた取り組み」について、また、福岡大学病院の薬剤師長・副薬剤部長の兼重 晋 先生に「病診薬連携を通じて地域包括ケアシステムを構築する」という演題でご講演いただきました。服部先生には高齢者薬物療法の実態、厚生労働省「高齢者の医薬品適正使用の指針(総論編・各論編)」について解説されたのち、福岡県医薬品適正使用促進連絡協議会の事業(処方適正化アプローチ事業、お薬手帳活用促進事業、研修事業、啓発資材の開発事業)とその成果を紹介していただきました。兼重先生には地域医療構想の内容について解説されたのち、福岡大学病院薬剤部で取り組んでいる入退院支援センターおよび周術期管理センターでの業務、トレーシングレポート共有化システムによる多職種連携推進事業、院外処方せん包括的事前合意プロトコル、七隈薬物療法連携セミナー、病院薬剤師の負担軽減(働き方改革)について紹介していただきました。 いずれの講演も実践的な内容で、今後の業務展開を考えるうえで大変参考になる内容で有意義な講演会となりました。
服部 和孝 先生(福岡県保健医療介護部薬務課)
兼重 晋 先生(福岡大学病院)
日 時:令和元年10月12日 (土) 13:00-14:00
会 場:福岡大学薬学部17号館 1階 1712教室
第55回福岡大学薬学部卒後教育講座(共催:日本社会薬学会九州支部)
【テーマ】多科受診・多剤併用患者の医薬品適正使用に向けた取り組み
【講演1】
演題:福岡県における医薬品適正使用に向けた取り組み
講師:福岡県 保健医療介護部 薬務課 課長技術補佐 服部 和孝 先生
【講演2】
演題:病診薬連携を通じて地域包括ケアシステムを構築する
演者:福岡大学病院 薬剤部 薬剤師長(副薬剤部長) 兼重 晋 先生
日 時:令和元年10月12日 (土) 14:00~
会 場:福岡大学薬学部17号館 1階 1712教室
【連絡先】
神村 英利
福岡大学病院 薬剤部
TEL 092-801-1011(内線2213)
〒814-0180福岡市城南区七隈7-45-1
e-mail:kamisan@fukuoka-u.ac.jp
平成30年9月9日(日)、熊本大学薬学部において、平成30年度 日本社会薬学会 九州支部総会終了後に第5回日本社会薬学会九州支部講演会を熊本大学薬学部、熊本大学薬学部同窓会と共催で開催いたしました。最初に、日本社会薬学会九州支部支部長 福岡大学薬学部 教授 神村 英利 先生に日本社会薬学会の紹介をしていただきました。特別講演は都竹 茂樹 先生 (熊本大学大学院 社会文化科学研究科)による「人の行動を変えられるか?- インストラクショナルデザインの視点から考える」という演題でご講演いただきました。シンポジウムでは、九州支部における社会薬学の活性化を企図し、九州支部会員の先生方の取り組みをご紹介いただきました。講演1では河内 明夫 先生 (九州保健福祉大学 薬学部 薬学科)による「薬局でのインフルエンザ検査に関する研究」、講演2では徳永 仁 先生 (九州保健福祉大学 薬学部 薬学科)による「シミュレータおよびICTを活用したフィジカルアセスメント教育に関する取り組み」、講演3では、岸本 真 先生 (霧島市立医師会医療センター 薬剤部)による「簡易懸濁法や地域連携に向けた取り組み~ 実技セミナーとみんたま ~」、講演4では、窪田 敏夫 先生 (第一薬科大学 地域医療薬学センター)による「節薬バック運動における服薬アドヒアランス向上のための取り組み」について日本社会薬学会九州支部の4名の先生方にご講演いただきました。講演後の討議も活発に行われて盛会裏に終了し、大変有意義な講演会となりました。
日本社会薬学会の紹介
日本社会薬学会九州支部支部長 神村 英利 先生
特別講演
座長:熊本大学大学院 入江 徹美 先生
講師:熊本大学大学院 都竹 茂樹 先生
シンポジウム
座長 第一薬科大学 大光 正男
講演1: 九州保健福祉大学 河内 明夫 先生
講演2: 九州保健福祉大学 徳永 仁 先生
講演3: 霧島市立医師会医療センター岸本 真 先生
講演4:第一薬科大学 窪田 敏夫 先生
・日 時:平成30年9月9日 (日) 11:30~12:30
・会 場:熊本大学薬学部 宮本記念館 2階
・日 時:平成30年9月9日 (日) 13:00~16:20
・会 場:熊本大学薬学部 宮本記念館
・会次第
【日本社会薬学会の紹介】
演 者: 神村 英利 先生 (福岡大学病院 薬剤部)
【特別講演】
座 長: 入江 徹美 先生 (熊本大学大学院 生命科学研究部)
13:10 - 14:10
演題
人の行動を変えられるか?- インストラクショナルデザインの視点から考える -
演 者: 都竹 茂樹 先生 (熊本大学大学院 社会文化科学研究科)
【シンポジウム】
14:20- 16:20
九州地区における社会薬学に関する取り組み
講演1 薬局でのインフルエンザ検査に関する研究
演 者:河内 明夫 先生 (九州保健福祉大学 薬学部 薬学科)
講演2 シミュレータおよびICTを活用したフィジカルアセスメント教育に関する取り組み
演 者:徳永 仁 先生 (九州保健福祉大学 薬学部 薬学科)
講演3 簡易懸濁法や地域連携に向けた取り組み~ 実技セミナーとみんたま ~
演 者:岸本 真 先生 (霧島市立医師会医療センター 薬剤部)
講演4 節薬バック運動における服薬アドヒアランス向上のための取り組み
演 者:窪田 敏夫 先生 (第一薬科大学 地域医療薬学センター)
参加費:無料
日本薬剤師研修センター研修受講シール2単位申請中
共催:日本社会薬学九州支部
共催(予定):熊本大学薬学部、熊本大学薬学部同窓会
・ 連絡先
熊本大学大学院生命科学研究部(薬学系)・薬学部
薬剤情報分析学分野 近藤 悠希
Tel/Fax: 096-371-4559
E-mail: ykondo@kumamoto-u.ac.jp
PDFはこちら(案内状、ポスター)
第一薬科大学
大光 正男
平成29年6月11日(日)、第一薬科大学 医薬品情報室において、「第4回 日本社会薬学会九州支部講演会(ワークショップ)」を第一薬科大学薬剤師生涯学習と共催で開催いたしました。最初に、日本社会薬学会九州支部支部長 福岡大学薬学部 教授 神村 英利 先生に日本社会薬学会の紹介をしていただきました。続いて、第一薬科大学 教授 吉武 毅人 先生から在宅症例検討ワーキングに関する概要を説明していただき、在宅症例検討ワークショップに入っていきました。オーガナイザーの大澤 友二 先生よりPBLによる症例検討のやり方等の説明をしていただき、3つのグループに分かれてディスカッションを行いました。ディスカッション後は各グループによるプロダクトの発表をしていただきました。統括として在宅医療における薬剤師活動の現状について、古賀 砂登美 先生にご講演いただきました。ワークショップには薬局薬剤師、病院薬剤師、大学教員、薬学生30名にご参加いただき、充実したディスカッションのもとワークショップを終了することができました。今回のワークショップ開催に対しまして、多大なるご支援をいただきました大澤 友二 先生をはじめ在宅症例検討ワークショップのメンバーの先生方には厚く御礼申し上げます。
・日 時:平成29年6月11日(日) 12:00~13:00
・会 場:第一薬科大学 新館3階 模擬保険薬局
・テーマ:「在宅症例検討ワークショップ」
・日 時:平成29年6月11日(日) 13:00~16:00
・会 場:第一薬科大学 新館3階 医薬品情報室
〒815-8511 福岡市南区玉川町22-1
会次第
司会 第一薬科大学 大光 正男
13:00-13:05
あいさつ
第一薬科大学 吉武 毅人 先生
13:05-13:10
日本社会薬学会の紹介
日本社会薬学会九州支部・福岡大学薬学部 教授 神村 英利 先生
13:10-14:15
「在宅症例検討ワークショップ」グループディスカッション①
大澤 友二 先生
14:15-14:30
休憩
14:30-16:00
「在宅症例検討ワークショップ」グループディスカッション②
大澤 友二 先生
・主 催:在宅症例ワーキンググループ
・共 催:日本社会薬学会九州支部
・後 援:一般社団法人 福岡市薬剤師会、第一薬科大学
・参加費:無料
・定 員:60名 (定員に余裕があれば当日参加可)
※参加者には研修認定薬剤師制度2単位を発行します
在宅症例ワーキンググループ:
薬剤師の在宅分野に関する教育プログラム構築のためのワーキンググループ
目的
チーム医療の進展が目指されるなか、薬剤師に薬物治療の専門家として共同薬物治療管理(CDTM: Collaborative Drug Therapy Management)業務の推進が求められている。保険薬局では、在宅分野でCDTMの実践がまず求められると考えられる。在宅分野でのCDTM構築のために、薬剤師の力量向上のための症例検討が必要となる。症例検討に必要な在宅症例を作成するワーキンググループで、下記の項目を実践していく。
1.在宅医療のPBL (Problem Based Learning) に基づく症例検討による治療計画作成
学生教育プログラム構築
2.在宅医療での薬剤師活動、特に医師との薬物治療協議に関する薬剤師向け教育プログラムの構築
3.日本型CDTMの構築
連絡先
第一薬科大学 大光 正男
〒815-8511 福岡市南区玉川町22-1
電話:092-541-0161
E-mail: m-ohmitsu@daiichi-cps.ac.jp
・日 時:平成28年5月14日(土) 12:00~13:30
・会 場:福岡大学薬学部
・テーマ:「薬剤業務をマネジメントしよう」
・日 時:平成28年5月14日(土) 14:00~17:55
・会 場:福岡大学薬学部棟(17号館)1階1711番教室
〒814-0180 福岡市城南区七隈8丁目19-1
・主 催:福岡大学エクステンションセンター
共 催:日本社会薬学会九州支部
後 援:一般社団法人 福岡市薬剤師会
・参加費:資料代:500円(当日受付にて)、当日参加可
・会次第
14:00-14:10 学部長あいさつ
福岡大学薬学部長 加留部 善晴
14:10-14:20 日本社会薬学会の紹介
日本社会薬学会九州支部・福岡大学薬学部教授 神村 英利
14:20-16:00 講演1「一歩先を見据えたファーマシーマネジメントの実践」
講師 福岡記念病院薬局長 兼重 晋 先生
16:00-16:15 休憩
16:15-17:55 講演2「福岡大学筑紫病院における薬剤マネジメント」
講師 福岡大学筑紫病院 副薬剤師長 後藤 美和 先生
※参加者には研修認定薬剤師制度2単位を発行します
お申し込み・お問い合わせ
福岡大学エクステンションセンター
電話:092-871-6631(内線4622,4623)
FAX:092-871-6726(問い合わせのみ)
E-mail: atyama@fukuoka-u.ac.jp
平成26年9月7日(日)、熊本大学大学院生命科学研究部(薬学系)・薬学部において、日本社 会薬学会九州支部総会が開催されました。日本社会薬学会第34年会開催について審議され、 テーマ:「今、社会において薬学が出来ること」平成27年7月25(土)・26日(日)、会場 :熊本大学大学院生命科学研究部(薬学系)・薬学部、年会長:入江 徹美先生(熊本大学大学院 生命科学研究部(薬学系)・薬学部)が承認されました。
来年度の支部講演会の開催については、平成28年度 日本社会薬学会九州支部講演会 福岡大 学の担当が承認されました。今後の支部講演会について、九州山口薬学大会の中で実施可能 か検討していくことになりました。平成25年日本社会薬学会九州支部会計報告として、吉武 事務局長より報告されました。
引き続き、平成26年度 日本社会薬学会九州支部講演会(第2回)は、熊本大学薬学部卒後 教育部会と共催で開催されました。メインテーマを「薬剤師の臨床判断Clinical Judgement~ 疑義照会するかしないかの臨界点~」として、「疑義照会せねばならない腎機能低下患者のハイリ スク薬の過量投与」 熊本大学薬学部附属育薬フロンティアセンター 臨床薬理学分野 平田 純生 先生 、「薬局薬剤師が疑義照会に踏み切るとき -15の理論-」どんぐり工房 菅野 彊 先生、 「疑義照会の 品格~チーム医療のなかで臨界点は存在するのか~」 済生会熊本病院薬剤部 柴田 啓智 先生、「臨 床を変えるこれからの薬物相互作用マネジメント~積極的に介入すべき重要な相互作用と考え方~」 東 京大学医学附属病院薬剤部 大野 能之 先生の計4名の先生方にご講演いただきました。
薬局薬剤師、病院薬剤師、大学教員、薬学生200名を超えるご参加をいただき、盛会のうち に終了いたしました。
・日 時:平成26年9月7日(日) 11:00~12:30
・会 場:熊本大学薬学部
・テーマ:「薬剤師の臨床判断Clinical Judgment ~疑義照会するかしないかの臨界点~」
・日 時:平成26年9月7日(日) 13:00~17:30
・会 場:熊本大学薬学部 大江総合研究棟2階多目的ホール
〒862-0976 熊本市中央区大江本町5-1
・主 催:日本社会薬学会九州支部、熊本大学薬学部教育委員会卒後教育部会
・参加費:2,500円(受講料並びにテキスト代を含む)
<講演内容>
・「薬局薬剤師が疑義照会に踏み切るとき」
どんぐり工房・菅野彊先生
・「臨床を変えるこれからの薬物相互作用マネジメント
~積極的に介入すべき重要な相互作用と考え方」
東京大学医学附属病院薬剤部・大野能之先生
・「チーム医療の中での薬剤師が発言すべき情報(仮題)」
済生会熊本病院薬剤部・柴田啓智先生
・「疑義照会せねばならない腎機能低下患者のハイリスク薬の過量投与」
熊本大学薬学部附属育薬フロンティアセンター・臨床薬理学分野 平田純生先生
・日 時:平成25年7月7日(日) 10:30~11:30
・会 場:第一薬科大学 新館2階S2会議室
・テーマ:「地域医療における薬剤師の役割」
・日 時:平成25年7月7日(日) 13:00~16:20
・会 場:第一薬科大学 新館2階S22
(福岡市南区玉川町22番1号)
http://www.daiichi-cps.ac.jp/daigaku/page_10012.html
・主 催:日本社会薬学会九州支部、第一薬科大学
・参加費:無料 (日本薬剤師研修センター2単位申請予定)
・申込方法:当日申込(事前申込不要)
<プログラム>
13:00-13:05 開会の挨拶
吉武 毅人(第一薬科大学副学長・日本社会薬学会九州支部事務局長)
13:05-13:15 日本社会薬学会会長挨拶
宮本 法子(日本社会薬学会会長・東京薬科大学 薬学部 社会薬学研究室 教授)
13:15-13:20 日本社会薬学会九州支部設立記念挨拶
入江 徹美(日本社会薬学会九州支部支部長・
熊本大学大学院 生命科学研究部 薬剤情報分析学分野 教授)
講演会 座長:和田 光弘 先生(長崎大学大学院 医歯薬学総合研究科 准教授)
川野 愛 先生(川野薬館薬剤師)
13:20-14:05
講演1 「在宅医療に求められるヘルスアセスメントと
フィジカルアセスメントの考え方と薬剤師の役割」
川添 哲嗣 先生(くろしお薬局 代表取締役副社長)
14:05-14:50
講演2 「地域医療における薬剤師の役割~NPOの活動事例から~」
中村 守男 先生(NPO法人 こどもとくすり 理事長/薬剤師)
14:50-15:00 休 憩
15:00-15:45
講演3 「ハイリスク薬投与患者のフィジカルアセスメント」
神村 英利 先生(福岡大学薬学部教授・筑紫病院薬剤部長)
15:45-16:15 総合討論
16:15-16:20 閉会の挨拶
原 千高(第一薬科大学学部長)
・日時:2012年7月29日(日) 12時~15時
・場所:熊本大学薬学部・会議室
本年2月に日本社会薬学会・九州支部が設置されました。今後の支部運営について、会員同士の意見交換を行うため、「九州支部会員の集い」が熊本大学において開催され、九州支部会員10名が参加しました。
支部長の入江徹美教授(熊本大学大学院生命科学研究部(薬学系))からの挨拶の後、会員の自己紹介を行い、意見交換を行いました。最初に、事務局長の吉武毅人教授(第一薬科大学社会薬学)より、九州支部設立の経緯について説明がなされ、その後、今後の支部運営について、「講演会等の実施」と「会員数増加」を論点として議論が行われました。その結果、来年の支部講演会は、7月~8月上旬に「地域医療における薬剤師の役割(仮称)」をテーマとして、第一薬科大学において実施する予定となりました。
文責:吉武毅人・小武家優子(第一薬科大学 社会薬学)
九州地区の会員により、日本社会薬学会九州支部が設立され、2012年2月21日に幹事会により承認されました。以下に掲げるのは発起人16名による「設立趣意書」です。設立趣意書は、薬学のみならず様々な分野の方々が幅広く、九州支部の活動に参加されることを呼びかけています。
・支 部 長:入江 徹美 (熊本大学 大学院 医学薬学研究部・教授)
・事務局長:吉武 毅人 (第一薬科大学 社会薬学・教授)
<設置趣意書>
日本社会薬学会・九州支部設置について
日本社会薬学会は、1981年12月に「社会薬学研究会」として発足し、昨年30周年を迎えました。東京大学安田講堂で行われた第30年会の中で、早瀬幸俊・日本社会薬学会第3代会長は、社会薬学分野の教育研究の充実と、病院・保険薬局薬剤師の学術活動のバックアップを目標とした学会活動の活性化を提議し、そのための「全国各地の支部設置」と「会員数の増加」の必要性を強く訴えました。
これを受けて、九州在住の社会薬学に関心を持つ有志を募り、九州支部を設置することになりました。支部活動を通して、九州地区における社会薬学教育研究の必要性を提示するとともに、薬の持つ社会的側面の研究を通じ、地域社会全体の健康向上に資する取り組みについても提案していきたいと考えております。つきましては、薬学のみならず、様々な分野の方々が幅広く、支部活動に参加されることを期待しております。
発起人一同
2012年1月10日
発起人:入江徹美、吉武毅人、神村英利、徳永仁、和田光弘、河内明夫、小武家優子、池田理恵、工藤克己、佐藤淳子、猿渡圭一郎、祐徳敬邦、玉飼博之、溝川友貴、川野愛、前田隆